cuori

DortmundとJef unitedと香川真司と英国と

World Cup for Brazil 1st game

こんにちは(´◡`๑)mujiicoでございます。
かなりこのブログもご無沙汰しておりました。留学はついに3ヶ月目に突入し、自分自身の英語力の伸びに悩みつつも、なんだかんだ楽しく生活しております。
うーん、書かない間いろんなことがありました。ブログはちゃんと書こうと思っていたのに気持ちの落差が激しい自分としては気持ちを後々整理して話すというのは苦手で、、、だからちゃんと定期的に書かなければだめですね(笑)これからはまた書いていこうと思います。

さて今日は留学の一週間のまとめということではなく自分の思ったことについてお話しようと思います。まず始めにFootballから。
だらだらと、とっても長く尚かつ私の思ったままに書いているのでとてもまとまっていませんが、今書かなければと思い書いています。



・Football
ついにW杯が開幕し日本は昨日初戦を迎えましたが、逆転負けスタートを切ることになりました。
正直に言うとやっぱりここを取らないと厳しいなと思っていたのでショックはデカかったです。特に日本らしいサッカーというものが出来ずもがき苦しんだ結果としてこうなってしまったのかなと…
うー本当に悔しいですね……勿論相手のコートジボワールの戦術にハマったといえばそうなのですが、やはり全体的に疲れの色が隠しきれてなかったかなぁと思います。

こちらでは初戦の時間がAM2時(爆)ド深夜に設定されてたのも悪かったのか凄く凹んでしまったんですが、、、安定のEさんと色々話していたらある程度整理がついて前向きな気持ちになることができました。
私にとってこのW杯が初めてちゃんと見るW杯です。南アフリカも見てはいましたが、ただのお茶の間ファンで、私は小学校の頃から阿部ちゃんのファンだったので彼目的で見ていたというところもありました。なので私にとっても初めてのW杯。始まって選手達が入場している時に、自然と涙が出ていました。

香川真司を見続けてやっと3年目な新米な私ですが、色々思うことが沢山溢れてきて、ちょっと言葉にならなかったです。「やっと、ここまできたんだなぁ」
正直に言うと私にとって日本代表は難しい感情に溢れているものでした。批判とか評判とかがモロに出てきてしまうのが代表だとは分かっているのですが、意味もない誹謗中傷や、選手に対しての厳しい意見などにどうしても目を背けてしまうところがあり、一時期は本当に「日本代表を見たくない」とまで思ってしまったこともありました。

でも、私がそう感じる以上に、選手達はもの凄い重圧の中で戦っていたんだろうなぁとも思います。
特に真司くんにとってこのW杯は特別。南アフリカで選出に漏れ、そこから死にものぐるいで全ての人が納得できるような結果を残し、今や「日本代表10番」を背負う存在となった彼の、W杯への思い、緊張、重圧などは私が想像出来ないほどと思います。
そんな彼をずっと見つめてきて「W杯で結果を出したい」と常々話す彼を見てきて、そしてやっとその舞台に立てたんだなぁと。

結果としては、到底納得できるものではないと思います。初めてのW杯ほろ苦いスタートとなってしまいましたが、まだ終わっていません。というか始まったばかり。
こんな始まりも悪くないかもしれない。寧ろ始まりがほろ苦いからこそ最後笑えるのかもしれない。悔しさはいつも人を強くしてくれます。悔しさを味わった人こそもっと強くなれる。
私には何か新しいこと、自分にとって難しいこと、なにか投げ出したくなるようなことがあった時に思い出す言葉があります。

「何事もピッチに立たなければ分からない。」


私が尊敬している方に留学の相談をしている時に頂いた言葉です。留学しようか迷っていたと同時に、親との関係性でも悩んでいました。その時の私は何もしていないのに、最初っから失敗するんじゃないかと恐れていて、中々一歩を踏み出せないでいました。
そんな時に言われた後押しする言葉。その人は私がサッカーを大好きなことを知っていたので、サッカーで例えてくれました。

「試合の勝敗はピッチに立ってこそ。勝つかもしれない、負けるかもしれない。でもその権利を手にできるのはピッチに立った人だけだよ。最初からそのことで悩むより、まずピッチに立ってみたら?」と。

この言葉は今まで聞いたどの言葉よりも心に響きました。そしてこの言葉の後押しで、留学というピッチにたつことを決めました。勝敗のあるものではありませんが、自分自身に打ち勝つという意味で。
ピッチに立つということはどれだけ大変なことか、そしてそのピッチに立って勝利を手にするのはどれだけ難しいことか。でも貴方はそのピッチに立つことによって勝利を手にする権利を持つ。
そしてピッチに立って勝利を手にするかどうかは、最後の最後までわからない。


Footballって面白いなぁと思うのは、どんなに絶望的な状況でも奇跡が起きたり、しかもたった3年しかサッカーを見ていない私が何回もそんな状況に立ち会えたりできているということです。

ドルトムントが昨シーズンCL準決勝進出を決めた試合は、ATのわずか2分間で2点を取り逆転し
ジェフが昨シーズンPO進出を決めた試合は、試合終了間近でのミラクルシュートで同点になり
日本代表がW杯を決めた試合は、終了間際のPKで同点となり

神様はいつ味方になるかわからないけど、でもそれはきっと最後まで諦めない人に神様は味方してくれるんだと思います。だから私はどんなに絶望的な状況でも応援を辞めたりしない。笛を吹く瞬間までがFootballで、その瞬間までピッチに立つ勇気を持ち、必死に戦う選手達を全力で応援したい。
そしてどんなことがあろうとも、最後は笑顔でお疲れ様といってあげたい。計り知れない重圧の中でもがきながらも自分自身と葛藤し、必死になって戦った彼らに最後は笑顔を送りたいから。

まずはギリシャ戦。香川真司の笑顔が、日本代表の笑顔が見れたら最高だな。


っと長くなってしまいましたが、つまり私は

馬鹿みたいに香川真司が好きで
日本代表を最後まで死ぬ気で
応援したいと思います。

戦いは、まだ始まったばかり。



はー長いw正直こう書きながらも一週間気が気ではないとおもいます。。。
どうせ私なぞメンタルがナンタルなもので…(笑)でもこう纏めて書いて少しは落ち着いたかな。
さーて私は友達のコロンビア組と熾烈なトークバトルが待ち受けているであろうクラスというピッチで戦いたいと思います。そう、「受け流す」という戦い方で(爆)