読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

cuori

DortmundとJef unitedと香川真司と英国と

私の価値観を変えてくれた試合の話(vs Wolfsburg戦)

 

こんにちは、mujicoです。只今絶賛お仕事探し中な私ですが、比較的だらだらしてしまう体質なので、のっそのっそと動いています。このままでいいのだろうか。天から仕事が降ってくれたらいいのに。

今回も去年留学中のお話。今度はサッカーの試合を見に行った時の話です。

 

 

昨年12月の中頃、私はドイツにいました。留学中では三度目のドイツ。1回目はバイエルンとのスーパーカップを見に行き、2回目はドル以外のブンデスのチームやドイツ代表の試合を見に行き、3回目は去年初めてのドルトムントのリーグ戦を見に行きました。

 

 

 

17/12/2015 Borussia Dortmund vs Wolfsburg 2-2

 

f:id:astro412:20150503131852j:plain

 

 

ドルトムントの試合は親善試合(PSM)を含めれば結構見に行ってはいたのですが、2014/15シーズンのドルトムントのリーグ戦を見るのは、これが初めて。この時期は特に、ドルトムントはどん底だった時で(最下位らへんをうろうろ)どんよりとした空気があの周辺に漂っていました。

 

それでも個人的にはリーグ戦初観戦!クリスマスモード一色のドイツはとても綺麗で、テンションは上がる一方でした。

ちなみにこの試合、私はファミリーブロックで見ていたのですが、そこではクリスマス用の帽子が配られていました。(他のブロックでも配られていたのかは不明w)エマたんもちゃっかりその帽子を被って登場。黒い帯みたいなのの上が帽子になってます。

 

f:id:astro412:20150503132417j:plain

 

 

実はなんでこの試合のお話を書こうと思ったのかというと、「私の価値観を変えた試合」だったからです。

試合自体は2-2と引き分けで終わり、内容自体が面白かったというのもありますが、そこではなく、私が今までサッカーを見て来た中で感じたことのない感情を抱いた試合でした。

 

 

この時のドルトムントは、近年稀に見るどん底でした。

後半戦は持ち直し、今は降格というのも考えずに住んでいますが、前半戦は勝ち点が殆ど取れない試合が続いていて、CLはかろうじて勝ってはいましたが「勝ち方を忘れてしまった」かのような選手達をみるのは、とても辛かったです。

 

私自身も、正直に言うと中々試合を見る気持ちになれない時代でした。

勝つことの出来ない彼らを見つめて、自分自身も落ち込んでしまう。勝ち負けのあるものだからこそ、喜びが膨れ上がるというのもありますが、負けてしまう時は立ち直れないという時も多くありました。

 

この日の試合展開も、「勝ち方を忘れ、自信を感じれないサッカー」だったように思います。華麗な先制点を取ったドルトムントでしたが、Wolfsburgにあっという間に追いつかれ、結果はドロー。前半は、このまま勝てるんじゃないか、という気持ちが溢れていたのに、後半は相手の得点からチームの焦りが見え始め、ミスが目立つようになりました。

 

その時に、このSIGNAL IDUNA PARKに降り注いだのは、圧倒的なブーイングの嵐でした。

 

f:id:astro412:20150503133831j:plain

 

この、8万人を要する世界最大級のスタジアムで聞くブーイングは、私の少ないサッカー人生の中で聞いたブーイングのどれとも違うものでした。

 

自チームに対してのブーイングは後半時が経つに連れてもの凄いものになっていく。勿論チャントが鳴り響く時もある、でも選手達の細かいミスだったりとか、上手く連携が取れてないシーンがあると容赦ないブーイングが返ってきます。

気持ちは、痛いほど分かりました。本当にドルトムント勝てない中で、選手達が自信をなくしていってしまって、出来るはずのことが出来てない。それに苛立ちを隠せないファン。全員が全員、ブーイングをする訳ではないです、勿論良いプレーをした時には大きな拍手が返ってくる。

 

でも、こんなプレッシャーの中で、試合をする選手達を思い、私は呆然としました。

 

どんな試合でも選手達はもの凄い緊張感の中で試合をしていると思います。一つ一つのプレーに命を掛けて、全力で勝利に向かっていく。

でも、見ているだけで、この音を聞いているだけで胸が押しつぶされてしまいそうになる空間を、私は初めてみました。

 

そして、その中で戦う選手達を思い、泣きそうになりました。

 

8万人が声援を送り、8万人がブーイングを送る世界。その世界に香川真司は生きているんだなって。私が知っている緊張だったりとか、苦しみだったりとかと比べものにならない位のものを背負っているんだろうな。

なんだか、自分がちっぽけに感じた試合でした。

 

 

少しだけ悲しい話をしてしまったので、ちょっと嬉しかった話。

 

サブ組の練習中、みんなを盛り上げてくれていたのはヴァイデン兄貴でした。やるぞーって気合い入れてたり、しんじに対してもこんな感じ。

f:id:astro412:20150503140840j:plain

 

やっぱり兄貴は、兄貴なんだなって感じました。選手達のお兄ちゃん的存在である彼は、ベンチにいてもしっかりとみんなをサポートしてくれていました。やっぱり兄貴は偉大です。

 

あとちょこっとだけ動画も、試合前のシーンです。

なぜかキャプテンとベンちゃんが二人で笑いあってます。何話してるのよー!

youtu.be